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心理学でいじめ対策!人間関係のお悩み解決方法と被害の予防法

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

あなたはいじめを受けたことがありますでしょうか?または、いじめ被害の渦中でしょうか?いじめを受けると毎日暗い気持ちで過ごすことになり、とても辛いものです。そこでこの記事では、心理学の知識を踏まえ、いじめの防止法や対処法について紹介します。参考にしてくださいね。

こんにちは!日本パーソナルコーチング協会(@CoachingAssocia)の田中です。
田中コーチ
田中コーチ

心理学でいじめ対策!

いじめに遭わないための対策

相談者のA子さん
相談者のA子さん
いじめに遭わないためにはどうすれば良いのでしょうか?

目を付けられにくくする方法を紹介します。
田中コーチ
田中コーチ

いじめは、加害者に目を付けられにくいと回避しやすくなります。加害者に目を付けられないための方法として以下を紹介します。

  • 味方を見つけておく
  • 自己肯定感を上げる
  • 権威を上げる

 

味方を見つけておく

心理学的に、いじめは加害者、傍観者、被害者の3者がいます。傍観者は被害者を助けようとしない心理が働く上、加害者も傍観者も複数人です。

それに対して被害者は1人であるケースがほとんどですので、いじめ被害者は常に孤独となるのです。

いじめ被害に遭わないためには、あらかじめ味方を見つけておくことが効果的です。味方がいると加害者にとって敵が増えるわけですから、いじめリスクを減らせます。

 

自己肯定感を上げる

自分の価値に関する感覚のことを「自己肯定感」といいます。自己肯定感が高い人は、自信にみなぎっています。

いじめ加害者は自分よりも弱い相手、つまり自己肯定感が低い相手に対していじめを行いますので、日頃から自己肯定感を上げて防御しておきましょう。

自己肯定感の上げ方はカンタンです。常に自分を褒める癖をつけておくのです。些細な成功に「やっぱり自分はすごい!」と呟いたり、「さすが私!」と考えましょう。

逆に、失敗に対してはクヨクヨせず、「私らしくない」「私にしては珍しい」と処理しましょう。習慣化することで自己肯定感がどんどん上がります。

 

権威を上げる

心理学には権威効果というのがあり、地位や肩書きなどによって印象が高まる傾向があります。

たとえば、白衣を着ているお医者さんは偉く感じますし、背が高い人はリーダーシップが強いと思われます。

この権威効果を使えば、いじめ加害者から一目置かれやすくなり、いじめを回避しやすくなります。

権威効果のためには自分の実績を作りましょう。学校や会社の成績を上げる、難しい資格を取る、テレビやラジオに出演する、格闘技の有段者になるなど、ステータスを高めることが効果的です。

 

いじめを受けた場合の解決法

いじめを受けた場合の解決法

相談者のA子さん
相談者のA子さん
既にいじめ被害に遭っている場合はどうすればいいですか?

具体的対処法を紹介しますね。
田中コーチ
田中コーチ

いじめを回避できず、被害を受けた場合にはどう対処すれば良いのでしょうか?ここでは解決法として以下を紹介します。

  • 環境を変える
  • しかるべきところに相談する
  • 相手にしない
  • カウンセリングもおすすめ

 

環境を変える

いじめを被害は「逃げる」という選択肢も有効です。学校(学生の場合)や職場を変えることで、いじめから逃れられた人もいらっしゃいます。どうしても今の環境が必要な事情がなければ、我慢せずに環境を変えましょう。

 

しかるべきところに相談する

いじめを受けている場合は、学校の先生(学生の場合)や職場の上司、労働組合、弁護士などに相談しましょう。

決して1人で抱え込む必要はありません。我慢している間に状況が悪化する可能性が高いため、早めの相談が大切です。

 

相手にしない

いじめの程度にもよりますが、毅然と振る舞い、相手にしないという方法もあります。いじめの加害者は、被害者の反応を楽しむため、相手にしなければ面白くないのです。

大人の対応で相手にしなければ、加害者の幼稚さが露呈されます。きまりが悪くなり、いじめを控える可能性が上がるでしょう。

 

カウンセリングもおすすめ

いじめを受けると孤独になり、気持ちのはけ口がなくなることもあります。心理カウンセリングを受ければ、マイナス感情に対処しやすくなりますので、気持ちが楽になるでしょう。

 

心理学的いじめの本質

心理学的いじめの本質

相談者のA子さん
相談者のA子さん
いじめの本質は何か、知っておきたいですね。

はい、解説しますね。
田中コーチ
田中コーチ

心理学的に、いじめの本質について解説します。加害者にも被害者にも参考となる情報ですので、ぜひ把握しておきましょう。

  • 加害者が100%悪い
  • いじめはエスカレートしやすい
  • 加害者は心から反省しにくい
  • 中学生より小学生に多い

 

加害者が100%悪い

いじめに対して「被害者にも原因がある」と言われることがありますが、いじめは100%加害者の問題です。

仮に被害者になんらかの落ち度や問題があった場合は、いじめではなく、適切な指摘や対処がなされるべきです。

適切な指摘や対処を超えたいじめは、被害者の落ち度を超えた部分の話しですので、100%加害者の問題なのです。

にもかかわらず、被害者が「自分にも問題があるのでは」と悩むケースもあります。しかし、それはいじめとは別の次元の話しだと認識しましょう。

 

いじめはエスカレートしやすい

いじめはエスカレートしやすいです。最初は軽度な嫌がらせだったのが、いつしかより過激ないじめとなり、いじめが当たり前のような日々となってしまうのです。

人は刺激に馴れて行く生き物ですから、いじめている加害者が自分を満足させるためにエスカレートするのです。いじめが慢性化した結果、被害者の精神や生活が破壊されて行くこととなります。

 

集団心理で広がることもある

いじめは集団心理で広がることも珍しくありません。傍観者が加害者に加担したり、誰も助けてくれないなど、いじめが集団化するのです。そのため、被害者はますます孤独となってしまいます。

 

加害者は心から反省しにくい

もしもいじめが明るみとなり、加害者に社会的制裁が加わるとしても、加害者が心から反省しにくいのもいじめの特徴です。

言葉では謝罪したとしても、自分の保身に行きがちとなるのです。ニュースでも取り沙汰されるほどのいじめでは、加害者の家族が辛い思いをし出して初めて、加害者本人が反省するようです。

 

中学生より小学生に多い

文部科学省が2019年に発表した「2018年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によると、いじめの認知件数は54万3,933件で、小学校・中学校・高校・特別支援学校のうち、小学校が8割近くとなっています。

いじめは小学校に多いことが分かります。社会人のいじめとしては、厚生労働省が平成31年6月に発表した「平成30年度の総合労働相談件数の統計」で、82,797件の相談件数があったとのことです。

労働相談の中で、パワハラの相談が圧倒的トップとなっており、大人の中にもいじめは横行しています。

 

いじめに関するひと言アドバイス

いじめは誰かに相談することが大切です。
田中コーチ
田中コーチ

いじめを受けた場合には、早めに誰かに相談しましょう。友人知人や家族、専門家への相談が大切です。いじめはエスカレートする可能性が高いため、早めの相談を心掛けましょう。

 

いじめに関するQ&A

いじめに関するQ&Aを紹介します。ぜひ参考にしてください。

 

Q:大学でもいじめはありますか?

A:大学でもいじめはあります。子どもから大人までいじめはあるため、いずれにせよ対策が必要なのです。

 

Q:いじめの加害者は脳の構造が違うのですか?

A:脳の構造自体は同じですが、性格や後天的な要素で、いじめ体質となっている可能性はあります。

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まとめ

いじめは被害者にとって辛く、加害者は反省しにくいものです。被害者に落ち度があると考える人もいるようですが、いじめは100%加害者の問題です。被害者は自分を責めることなく、早めの対策を行いましょう。

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