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心理学で面白いネタをご紹介!誰かに話したくなる雑学集

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

心理学における面白ネタを知りたいと思いませんか?この記事では誰かに話したくなる雑学として、ちょっと面白い心理学のネタを紹介いたします。身近な内容を中心にセレクトしましたので、ぜひお楽しみください。

こんにちは!日本パーソナルコーチング協会(@CoachingAssocia)の田中です。
田中コーチ
田中コーチ

心理学の身近な現象

心理学の身近な現象

相談者のA子さん
相談者のA子さん
心理学で何か身近なネタはありますか?

はい、身近な現象ネタを紹介します。
田中コーチ
田中コーチ

誰かに話したくなる心理学ネタの中から、まずは身近な現象として、以下内容を紹介いたします。

  • 都合が良い解釈「自己中心性バイアス」
  • 注目を集めていると感じる「自己標的バイアス」
  • 似たもの同士が仲良くなる「類似性の法則」

 

都合が良い解釈「自己中心性バイアス」

自己中心性バイアスとは、過去の出来事を自分の都合のいいように解釈することです。アメリカの社会心理学者ミッシェル・ロスは、「夫婦がそれぞれどれぐらい家事をしていると思っているか」という調査を行いました。

結果、夫婦共に自分の方がたくさん家事をしていると感じる傾向があらわれました。つまり、他者の行動より自分の行動をよく覚えており、自分の方が貢献度が高いと感じているのです。

ちなみにプライドが高い人ほど、このバイアスがかかりやすいと言われています。

 

注目を集めていると感じる「自己標的バイアス」

自己標的バイアスとは、自分が周りから注目を集めているように感じることです。アメリカで活躍するアラン・フェニングスタインという心理学者によると、教師が「一人だけ成績が良くなかった生徒がいた」と言うと、50人中10人以上が自分のことだと感じたとのことです。

つまり、自分は他人よりも批判や注目を集めていると感じているわけです。これが過剰であれば自意識過剰と言われますが、実際には周りはそれほど気にしていないことが多いです。 

 

似たもの同士が仲良くなる「類似性の法則」

類似性の法則とは、似た者同士が好意を持ちやすいという法則です。アメリカの心理学者セオドア・ニューカムが、大学寮の学生を対象に実験した結果、好みや言動が似ている者同士ほど仲良くなることを確認しました。

まさに類は友を呼ぶという法則です。

 

人間関係における心理学の身近な例

人間関係における心理学の身近な例

相談者のA子さん
相談者のA子さん
人間関係の例が知りたいです。

いくつかピックアップして紹介します。
田中コーチ
田中コーチ

人間関係にまつわる心理学ネタとして、以下内容を紹介します。雑学として知っておくと良いでしょう。

  • 自己評価は他社との比較である「社会的比較」
  • 集団状況によりリーダーが変わる「リーダーシップ状況対応理論」
  • 説得が逆効果になる「ブーメラン効果」

 

自己評価は他社との比較である「社会的比較」

社会的比較とは、他人との比較によって自分を評価しようとすることです。自分だけを見て評価する絶対評価と、他人と比較する相対評価という2つの基準がありますが、人は絶対評価をしながら相対評価も行なっているのです。

ちなみに、自分と他人の能力の差が大きいほど、他人と比較なくなると言われています。

 

集団状況によりリーダーシップが変わる「リーダーシップ状況対応理論」

リーダーシップ状況対応理論とは、集団の状況によって効果的なリーダーシップが変わるという理論です。リーダーシップ状況対応理論によると、カリスマ型のリーダーと調整型のリーダーの2種類があります。

課題が明確でリーダーと集団の関係が良いときは、カリスマ型のリーダーシップが効果的です。課題が明確でリーダーと集団の関係が悪い時は、調整型のリーダーシップが効果的です。 

 

説得が逆効果になる「ブーメラン効果」

説得する人の意図が逆効果になることを「ブーメラン効果」といいます。たとえば、勉強しようとしていたのに、親から「勉強しなさい」と言われると、一気にやる気がなくなるようなケースです。

これは自由な選択権を侵害されることによって、自由を取り戻そうとする心理的抵抗が働くことで起こります。つまり、強要すると逆効果になりやすいことをあらわします。 

【関連カテゴリー】人間関係に役立つ心理学

 

行動に影響する面白い心理学ネタ

行動に影響する面白い心理学ネタ

相談者のA子さん
相談者のA子さん
行動に影響するネタを教えてください。

はい、面白いネタを紹介します。
田中コーチ
田中コーチ

続いて、行動と関連する心理学ネタとして以下を紹介します。参考にしてください。

  • 俳優のように振る舞う「ドラマツルギー」
  • 助けが抑制される「傍観者効果」
  • 期待されると好結果につながる「ピグマリオン効果」

 

俳優のように振る舞う「ドラマツルギー」

人は社会生活を送る中で、まるで俳優のように自分の役割を演じています。このことをドラマツルギーと言います。

たとえば上司と部下、店員と顧客、先生と生徒などのように、置かれている場の秩序を役割に沿った振る舞いによって成立させています。

時には演者として、時には視聴者として、お互いの作用を繰り返しているのです。 

 

助けが抑制される「傍観者効果」

傍観者効果とは、自分が助けなくても誰かが助けるだろうと言う心理です。周りに多くの人がいることによって、個人の責任が分散されてしまうために起こります。

もし誰かに助けを求めるのであれば「誰か助けて!」というのではなく、「そこの黒いコートを着たお兄さん!助けて!」という風に、具体的に求めた方が効果的です。

 

期待されると好結果につながる「ピグマリオン効果」

ピグマリオン効果とは、期待をかけられた相手は、その期待を受けて良い影響となる効果です。ピグマリオン効果を提唱したローゼンタールは、教師が生徒に期待をかけると、良い学習結果になると証明しました。

実験の信ぴょう性には疑問があるものの、ピグマリオン効果は有名な効果となっています。相手をプラスに導きたい場合は、期待をかけるということを試してみましょう。

ただし、過度な期待や細かな口出し、期待をかける側の利益が見え隠れする場合は逆効果となるケースがあるので注意が必要です。

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まとめ

心理学の面白ネタを紹介させていただきましたが、ご覧いただいたとおり、人間の心理はとても複雑です。しかし、普段意識せず、無意識的にあらわれることばかりなので、知っていると周りの人に「へぇ~」と言われるかも知れませんよ。誰かに話したくなる雑学としておさえておきましょう。

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